カラオケ下手でも恥ずかしくない!自信を持って歌うための練習方法と曲の選び方

カラオケ下手でも恥ずかしくない!自信を持って歌うための練習方法と曲の選び方
この記事を読むと解決すること
  • カラオケで歌う恥ずかしさを克服したい
  • 歌の練習方法について学び、実践したい
  • 自信を持って歌うためのスキルやテクニックを身に付けたい

カラオケが下手で、いつも恥ずかしい思いをするよ。次回のカラオケまでには少しでも上手くなって、自信を持って歌えるようになりたい。

本記事では自分の声質に合った曲を選んで、恥ずかしくないパフォーマンスをするための基本的な歌唱スキル、テクニックを学べるよ!

恥ずかしいなんて思わせない、自信に満ちた歌声へ!

ストレス発散や、みんなとわいわい騒いで楽しめるカラオケですが、人前で歌うのは恥ずかしい…と感じている方も多いですよね。

  • 歌が下手なのが恥ずかしい
  • 人に見られるのが恥ずかしい
  • 毎回同じ曲しか歌えないから恥ずかしい

など、カラオケが苦手と感じる理由はさまざまです。

今回は、カラオケで自信をもって歌える練習方法や、歌うのが苦手でも歌いやすい曲の選び方を紹介します。自信をもって堂々とカラオケで歌いたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

カラオケ下手を直したい

落ち込む女性

カラオケが下手でも慣れていなくても、気にしすぎる必要はありません。歌ったり人前で目立ったりするのが得意ではないと、カラオケ自体が苦手になってしまいますよね。

ですが、よほど歌がうまかったり、人前に立つことに慣れていたりする人でない限り、ほかの人もカラオケが得意というわけではありません。

なかには人前で歌いたい!という人もいますが、「自分の好きな歌を大声で歌いたい」と思っている人も多いです。

自分が楽しく歌えれば、一緒に行く人が下手でもそこまで気にしたり、からかったりすることはありません。

また、カラオケに行く回数が少なくて苦手意識を持っている方もいます。カラオケに行く頻度を増やして、歌うことに慣れれば、カラオケに対する抵抗感を減らすこともできるでしょう。

ただなんとなく苦手意識を持つのではなく、カラオケを楽しむために経験を重ねることもおすすめです。

  • みんなと一緒に盛り上がりたい
  • 人前で歌う苦手意識を無くしたい
  • カラオケの誘いを断って空気を悪くしたくない

という方は、これから紹介する歌がうまくなる基礎知識や練習方法を実践してみましょう。

歌が上手くなるための基礎知識

基礎知識

歌の上達にはさまざまなコツが必要ですが、なかには簡単なものもたくさんあります。

これから紹介する5つの基礎知識は、カラオケの採点項目で採用されているテクニックです。参考にして練習すれば、もとから歌がうまい人でなくても安定して歌えるようになります。

自分は音痴だから…と諦めるのではなく、うまく歌えるようになるコツを取り入れてみましょう。

カラオケの採点項目
  • 音程
  • 安定感
  • 抑揚
  • ロングトーン
  • テクニック

音程

歌が下手に聞こえる大きな要因は、音程が合っていないことです。

反対に、音程さえ合っていれば、声が小さくても表現力がなくても、ある程度うまく聞こえるでしょう。音程を合わせるためには、しっかり曲の音程を理解することが大切です。

いきなりカラオケで歌うのではなく、事前に歌いたい歌をしっかりと聞いて、音程を覚えましょう。カラオケで歌詞を追いながら歌うと、歌詞ばかりに意識が集中してしまい、うまく音程が取れなくなります。

音を聞きながら、鼻歌で歌ってみましょう。鼻歌なら歌詞を追う必要もなく、音程を取ることに集中できます。

曲を聞きながら鼻歌で歌えるようになったら、曲なしで鼻歌で歌い、きちんと音程が取れているか確認してみてください。

安定感

呼吸が安定せず、吐く息の量が不安定だと、安定感がない声になってしまいます。

カラオケに苦手意識があると余計に緊張して落ち着いて呼吸ができなくなる方も多いですよね。歌に安定感を出すには、しっかり呼吸をすることが大切です。

歌い始める前にしっかり深呼吸をして、呼吸を整えましょう。歌っているときにも、しっかり息継ぎをして、その際に空気をたっぷり吸い込むことを意識してみてください。

おなかに空気を溜め込み、歌うときにおなかを使って吐き出すことを意識すると、歌声に安定感が出ます。

プロのボイトレでも腹式呼吸は基本中の基本なので、安定感が出ずにお悩みの方はまず呼吸方法を変えてみましょう。

抑揚

歌声に抑揚がないと、平坦な印象になってしまいます。音程は合っているはずなのに下手に聞こえる方は、抑揚がない可能性があります。

ですが、歌の本格的なトレーニングを受けていない、音楽の知識がない人が声に抑揚をつけるのは大変です。

まずは、歌詞の内容をよく理解することから始めましょう。歌詞の意味を考えて、それを伝えるように歌うことで、歌声に抑揚をつけやすくなります。

もともとその歌を歌っている人は歌詞のどの部分を強調したいのか、曲全体で何を伝えたいのかを理解することで、感情移入して歌えるでしょう。

また、歌に自信がなく採点バーばかりを気にすることも、抑揚がなくなってしまう原因の一つ。採点システムを使わずに、自分が歌いたいように歌う方が、自信を持って歌える可能性もありますね。

ロングトーン

しっかり息を伸ばすロングトーンがきちんとできていれば、歌がうまく聞こえます。

反対に、声を伸ばすところで歌声が震えたり、尻すぼみになったりすると、歌が下手に聞こえてしまいます。

声を伸ばすところはしっかりと伸ばすことを意識して、自分が思っているよりもしっかり伸ばすことを意識してみましょう。

ロングトーンをしっかり安定して伸ばすには、たっぷり空気を吐き出すことが大切です。そのためには当然息をしっかり吸う必要があります。

緊張して呼吸が浅かったり、猫背になっていたりすると息をうまく吸えないので、背筋を伸ばして深呼吸をしましょう。座るよりも立った方が、正しい姿勢でたっぷり息を吸い込みやすくなります。

テクニック

カラオケの採点項目には「テクニック」があります。テクニックとは、ビブラートやこぶし、しゃくりなどです。

カラオケの点数を伸ばすには、これらのテクニックも重要です。

ただし、音程が合っている人でもこれらのテクニックをすべて取り入れるのは難しいです。採点の「テクニック」の項目の点数が低いからといって、気にしすぎる必要はありません。

音程や吐く息の量が安定してくれば、歌い方に余裕が生まれてこれらのテクニックも取り入れやすくなるでしょう。

テクニックだけに捉われず、まずは基本的な歌い方を上達させるところから始めましょう。

カラオケの練習方法

マイク

カラオケは、何も意識せずに歌っていてもなかなか上達しにくいです。いつも何気なく取っている行動が、歌が上達しにくい原因になっているかもしれません。

カラオケ上達におすすめの練習方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの練習方法
  • 喉に優しい飲み物を選ぶ
  • 正しい姿勢で歌う
  • 腹式呼吸で歌う
  • メロディをしっかり聞く
  • ボイトレ機能を利用する

喉に優しい飲み物を選ぶ

のどに優しい飲み物を選ぶことで、のどへの負担を低減し、万全の状態で歌いやすくなります。炭酸飲料やアルコールはのどへの刺激となるので、できるだけ控えましょう。

甘い飲み物やコーヒーは体の水分を減らしてしまい、のどが必要以上に乾く原因になることもあります。

のどが乾燥した状態で激しく呼吸をしたり歌声を出し続けたりすると、のどに負担がかかって歌いにくく感じるかもしれません。

のどが枯れてしまうと、本来の歌声を発揮できなくなるので、カラオケ中はのどに優しい常温の水やお茶を選びましょう。

カラオケでは、のどをリラックスさせてくれるボイスドリンクが販売されていることもあります。このようなドリンクを歌う前に取り入れるのもいいでしょう。

正しい姿勢で歌う

正しい姿勢を維持することで、呼吸がしやすくなり、しっかり安定した声を出せるようになります。

カラオケが苦手だったり、人前で目立つのが苦手だったりすると、つい座って背中を丸めて歌ってしまいます。

ですが、それでは空気を体内にしっかり取り込めず、吐き出す声の量も少なくなります。人前で歌うのが苦手でも、カラオケで歌うときは立って歌うのがおすすめです。

足を肩幅程度に開き、両足に同じだけ体重をかけて立ちましょう。背筋を伸ばし、あごを少し引きます。胸を張り、肩を開くイメージで、モニターを正面から見ることも意識してください。

座って背中を丸めているよりも、呼吸がしやすくなるのがわかるでしょう。

腹式呼吸で歌う

声を安定して出し続けるには、腹式呼吸が大切です。

腹式呼吸とは、息を吸うときにおなかをしっかり膨らませ、息を吐くときにおなかのなかの空気をしっかり使い切るまで吐き出す呼吸方法です。

プロの歌手の多くは腹式呼吸をマスターしており、パワフルな歌声を長時間出し続けることが可能になっています。腹式呼吸をしながら歌い続けるのは大変なので、まずは呼吸方法をマスターしましょう。

普段の呼吸でも、おなかをしっかり膨らませることを意識してみてください。空気をたっぷり吸い込み、吐き出す感覚が掴めてきたら、歌いながら腹式呼吸を行います。

普段何気なく歌っているときと、腹式呼吸を意識したときの声の出方の違いを感じてみてくださいね。

メロディをしっかり聞く

曲のメロディをしっかり聞くことで、音程を掴みやすくなります。

うまく歌わなければ、歌詞どおり歌わなければという点にばかり意識が集中すると、メロディを聞く余裕がなくなり、音程やリズムがズレる原因になってしまいます。

まずは自分の歌い方などを強く意識せず、メロディを聞きながら歌うことを意識してみましょう。リズムに乗って歌う感覚を掴めれば歌いやすくなり、歌うこと自体を楽しく感じられます。

カラオケはうまく歌うだけが正しい歌い方ではありません。楽しみながら歌うことも大切ですよ。

ボイトレ機能を利用する

カラオケには、ボイトレ機能が搭載されているところもあります。

ボイトレ機能は、発声練習やテクニックの練習などがしやすくなり、普通に歌い続けるよりも上手に歌うコツを掴めます。

DAMにはボイトレ機能があり、ハモリ、ビブラート、しゃくり、こぶしなど細かなテクニックまで練習できます。

もちろん初心者向きのリズムや音程のトレーニング機能もあるので、歌うのが苦手な方はぜひ試してみてくださいね。

カラオケ下手でも楽しめる曲の選び方

カラオケのマイクとリモコン

カラオケが下手、歌うのが苦手と思っている方は、選曲が間違っている可能性もあります。

歌が得意な人でも難易度の高い曲を選んでいる、自分の得意な音程ではない曲を選んでいるなどの可能性もあるため、楽しく歌いやすい曲を選びましょう。

人によって得意な音程は違いますが、なかでも歌いやすい、おすすめの曲を紹介します。

歌いやすい曲の条件

歌いやすい曲には、いくつかの共通点があります。

  • 音域が狭い
  • リズムが一定
  • テンポが速くない

これらの特徴がある歌を探してみましょう。

音域が狭い曲は、その音域が自分の得意な音域に合っていれば楽に歌いやすいです。難しいボイトレをして音域を広げる必要がないので、初心者にもおすすめです。

リズムが一定で、テンポが早すぎない曲は、安定して歌いやすい点が魅力です。歌詞やリズムを追うことに必死になる必要がなく、曲や歌詞をしっかり理解しながら落ち着いて歌えるでしょう。

反対に、スローすぎる曲はロングトーンが苦手な方、腹式呼吸がまだしっかり身についていない方には難しく感じる可能性があります。

男性向けの曲

まずは男性向けのおすすめの曲を紹介します。

  • チェリー(スピッツ)
  • キセキ(GReeeeN)
  • 虹(菅田将暉)

これらの曲は、音域が比較的狭く、リズムも一定でミドルテンポの歌いやすい曲です。

曲の知名度も高くみんなが知っているので、複数人でカラオケに行ったときも場を盛り上げることができるでしょう。いったん三曲すべてを歌ってみて、自分の音域に近い曲がないか確認してみましょう。

キーを上下させることで、自分に合う音域に設定することも可能です。後からさっと設定できるよう、自分に合うキーを覚えておいてくださいね。

チェリー(スピッツ)

キセキ(GReeeeN)

虹(菅田将暉)

女性向けの曲

歌が苦手な女性でも歌いやすい曲は、

  • トリセツ(西野カナ)
  • 恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
  • アジアの純真(PUFFY)

などがあります。いずれもシンプルなメロディで複雑なテクニックが必要なく、歌が苦手な方でもスムーズに音程を取りやすいでしょう。

歌詞が可愛らしい曲や振りつけが印象的な曲を選ぶことで、歌以外の部分でも盛り上げることが可能です。

カラオケで盛り上がるのが苦手な方は、自分が盛り上げようとするのではなく、曲を聞くだけでそれぞれ盛り上がれるような曲を選ぶこともおすすめです。

トリセツ(西野カナ)

恋するフォーチュンクッキー(AKB48)

アジアの純真(PUFFY)

おすすめのボイトレ本・アプリ

本とスマホ

カラオケが苦手、もっと効率的にうまくなりたい方には、ボイトレの知識を身に着けることも大切です。

ボイトレと聞くとプロのアーティストがするものというイメージが強いかもしれませんが、カラオケ初心者にも取り入れやすいボイトレ方法は多数あります。

ボイトレの知識がない初心者こそ知識を身に着けて実践すれば上達も早いので、積極的に取り入れていきましょう。

  • 書籍
  • 動画
  • ブログ

など、簡単にボイトレを学べる場所はたくさんあります。なかでも書籍は信憑性が高く、ボイトレができないときでも読むだけで知識を習得できます。

プロの歌手やトレーナーが書いている本を選べば、リアルな体験談や具体的なアドバイスも得られるでしょう。

ボイトレに役立つアプリを取り入れることもおすすめです。リズム感や音程を取るスキルを鍛えられるアプリ、実際に歌いながら上達を目指せるアプリなどは多数登場しています。

  • カラオケに行く時間がない
  • 効率よく歌唱力を磨きたい
  • お金をかけずにボイトレがしたい

方は、アプリもチェックしてみてくださいね。

以下の記事では、ボイトレに役立つ書籍を紹介しています。さまざまなものがありすぎてどれを選べばいいかわからない…という方は、参考にしてみてくださいね。

カラオケ下手でも楽しもう!

歌う女性

カラオケが下手でも、必要以上に苦手意識を感じる必要はありません。

テレビではカラオケの採点機能を使ったゲームや、歌唱力を競い合う番組などが多いですが、芸能人のようにうまく歌えない…と落ち込まなくても大丈夫です。

カラオケは歌をうまく歌うための場所ではなく、自分が楽しみながら歌う場所だと考えましょう。好きな歌、歌いやすい歌を大声で歌うのは気分がいいですし、ストレス発散にもなります。

今回はカラオケで上手に歌うコツも紹介しましたが、下手なことをコンプレックスに感じず、楽しく歌うためのサポートとして役立ててみてくださいね。

正しい姿勢で安定した歌い方ができれば、歌唱力の向上だけではありません。

  • のどや体への負担を軽減する
  • コミュニケーション力の向上
  • リラックス効果やストレス軽減

など、日常生活やビジネスシーンでのコミュニケーション能力向上や、健康面でも大きなメリットがあります。

うまく歌えるようにならなければと義務感で練習するのではなく、楽しみながら歌って、自然と堂々と自信をもって歌いましょう!

【Q&A】カラオケ下手に関する疑問

Q&A

カラオケが下手でお悩みの方のために、よくある質問と回答を紹介します。

緊張してうまく歌えない、自分に合うボイトレ方法がわからないなどで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

緊張からの音痴さで恥ずかしい

人前で歌うこと自体に緊張してしまい、結果音痴になってしまって恥ずかしいという方は、とにかく慣れることが大切です。

一人でカラオケに通って練習したり、すきま時間に鼻歌で練習をしたりして、ある程度歌えるようになれば、自分の歌に自信がついてきます。

それでも一人で歌うのと人前で歌うのとでは、緊張感が大きく違いますよね。歌が苦手でも笑わないような親しい友人にカラオケに付き合ってもらうこともおすすめです。

ほかにも、「他人が音痴かどうかは皆たいして気にしていない」と考えることも大切です。周囲の人の反応を気にしすぎると緊張してしまうので、気にしすぎないようにしましょう。

自分でできるボイトレ方法を教えてほしい

自宅でできる簡単なボイストレーニングとして、以下の方法がおすすめです。

  1. リップロール
    口を閉じて「ブーッ」と唇を振動させるトレーニングです。声帯に負担をかけずに発声練習ができ、滑らかな発音や音程の安定感を向上させる効果があります。
  2. 腹式呼吸の練習
    腹式呼吸は、安定した声を出すための基本です。仰向けに寝て、息を吸うときにお腹が膨らみ、吐くときにお腹がへこむ感覚をつかむ練習をしましょう。これにより、より長く安定した声を出すことができます。
  3. ミックスボイスの練習
    地声と裏声をスムーズに切り替えるミックスボイスのトレーニングを取り入れると、高音域でも楽に歌えるようになります。まずは裏声から地声に切り替える練習を繰り返し行い、徐々にミックスボイスを習得しましょう。

上記の方法を継続的に行うことで、徐々に声のコントロールが向上し、歌が上手くなる実感が得られるはずです。

詳しいトレーニング方法やコツについては、以下のページも参考にしてください。

独学に限界を感じるけどボイトレ教室に抵抗がある

ボイトレ教室は、初心者向けのコースやカラオケ上達コースなどがあり、プロでなくても気軽に通えます。

効率的に歌唱力を上げるならボイトレ教室が一番ですが、プロでもないのにボイトレなんて…と抵抗を感じている方も多いですよね。

ですが、自分の目的に応じたコースを選べば、課題をクリアしながら楽しく続けられます。

以下の記事では、おすすめのボイトレ教室を紹介しています。すべて無料体験を用意しているボイトレ教室なので、一度どのようなことを学べるのかチェックしましょう。

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