- 定時で帰る方法を知りたい
- 残業が多くて疲労困憊している
- 定時で帰りにくい社風だから退社できない
副業を始めたけど、平日は仕事があって残業も多いから作業する時間がないんだよね。
仕事が多くて定時で帰れなかったり、そもそも定時で帰りづらい社風で、つい残業ありきで働いてしまう人も多いと思う。
ブログを書く時間を確保するため、残業ありきだった習慣を止めて定時で帰るようになりました。
本記事では、残業ありきだった僕が残業時間20時間以上を減らして定時退社するために行った、仕事の効率を上げる3つの方法を解説します。
定時退社してプライベートの時間を楽しもう
あなたはいくら働いても、残業がなくならない現状に悩んでいませんか?
平日は退勤するとすでに21時がまわって、帰宅後は疲れ果ててそのまま寝てしまう毎日。そんな生活から抜け出して退勤後は、
- ショッピングしたい
- 好きな人へ会いに行きたい
- 好きなことを勉強したい
- ブログを書きたい
プライベートな時間を楽しみたいですよね?
これから僕が実践している定時で帰るための方法や、仕事中の心構えについて語ります。もう長時間労働して疲労困憊したくない人は、このまま読みすすめて定時で帰る術を身に着けましょう!
日本の残業時間はどのくらい?
日本の残業時間は、業界や職種によって異なりますが、一般的には長時間になることが多いです。特に、経営幹部や営業職などのビジネスマンは、残業が当たり前とされています。
厚生労働省が発表した調査によると、令和元年10月時点で月平均残業時間は「約14.5時間」。これは月に20日出勤すると、1日45分ほどに当たります。
「え、意外と少ない!?」と思いませんでしたか?このデータは雇用主からの回答に基づいたものです。会社が把握していないサービス残業は、含まれていないのです。
あくまでこれは平均なので、会社によっては長時間労働が当たり前になっている会社もあるでしょう。
僕の場合、今では月残業時間は10時間以下ですが、一時は約30時間/月以上の残業が普通でした。
なぜ残業してしまうのか?
残業する理由は様々です。
- 仕事量が多い
- 自分のスキル不足
- 自分ばかり仕事が回ってくる
- 他の人に仕事を振るのが苦手
仕事の量や期限、スキルや経験によっては完了するために追加の時間が必要な場合があります。また、上司や同僚との調整やコミュニケーションの不足、プロジェクト管理の不十分なども原因となります。
残業してしまう理由の中でも、もっとも多い理由は「仕事量が多いから」ではないでしょうか?
「仕事が多いから残業は仕方ない」と諦めてしまったら、現状は何も変わりません。仕事量が多い場合の対策としては、以下のようなものがあります。
- タスクの優先順位設定
- チームワークの強化
- 時間管理の見直し
- 業務の自動化
- コミュニケーションの強化
まずはこのような業務効率化を実践して、早く帰るための工夫をしましょう。残業前提で働いている限りはいつまでも残業が減ることはありません。
残業前提で働くことを止めよう
今日から定時退社を前提で働いてみましょう。
残業することが当たり前になると、どうしても残業する前提で働いてしまうので、一生懸命に働いても定時で帰ることができません。
いきなり定時退社を続けるのは無理な話なので、まずは週1で定時退社してみましょう!
週1なら、できる気がしませんか?「明日から毎日定時退社しよう」なんて無理難題な目標にしても現実味がなくて、いつになってもゴールまでたどり着けません。
少しずつ手が届きそうな目標から始めて、週1で定時退社することを始めたら、週2日、3日…と増やしてみましょう。
そうやって定時で帰ることを習慣にさせていくと、仕事の振舞い方も変わっていきます。定時退社を前提で一日をスタートさせていきましょう!
仕事効率を上げる3つの方法
定時退社を前提を意識するだけでは、当然意味がありません。早く帰るためには、仕事を効率よくこなす必要があります。
まずは下記の3点から始めてみましょう。
- デスクの整理整頓
- TO・DOリストを作成
- 課題は所要時間を設定してから取り組む
デスクの整理整頓
最初にやることはデスクの整理整頓です。 デスクで必要な書類を探したり、必要なデータを探すことに使っている時間は年間で150時間といわれています。
デスク周りの書類やPCに保存されているデータが整理されていないと探すために無駄に時間を費やしてしまいます。
まず、身の回りの物を片付ける習慣を付けましょう。
TO・DOリストを作成
付箋でもメモ帳でもいいでしょう。1日やることを書いて整理することで頭が整理されます。
その中で優先順位を決めて、今日中にやることを優先的に対応します。今日、必ず行う仕事は終わらせる意識を持って取り組んでいきます。
大事な事は優先順位を決めることが重要です。
所要時間を設定して時間内に課題を取り組む
課題は所要時間を設定してから取り組みましょう。TO・DOリストで書きだしたことをそれぞれどのくらい時間がかかるのか所要時間を出します。
あらかじめ時間を決めておくと、意識して決めた時間内で終わらせようとします。時間を意識するとしないでは仕事の効率は大きく変わります。
一つのタスクに「何時までに終わらせる」と所要時間をセットで進めることで、ダラダラと作業しない癖が付きます。
また、作業する際、視界に見える場所に時計を置くことをおすすめします。パソコンの横に腕時計を置いて、定時で帰ることを意識することで残業時間が減ります。
業種や置かれた仕事状況によって、残業しなければならない場合はあると思いますが、まず早く帰るための工夫をできるところから行うといいですね!
結論:長時間労働の原因は自分です
若い時は与えられる業務量や家庭を持っていないために自由時間が多いですが、これから年を重ねるにつれて今よりもっと忙しくなります。
若い頃に「仕事が忙しくて改善できない」と言い訳するようでは、これからも定時で帰ることは難しいでしょう。
ずっと定時で帰れない原因を上司や先輩のせいにしていたよ…
つい残業してしまう原因はズバリ「自分」なんだ!
「どうせ今日も残業する」と考えて、自分にリミッターをかけてしまう。いつまでも会社や上司に期待しても、現状が変わる可能性は微々たるものです。
まずは自分からリミッターを外して「定時退社を前提で働く」ことを意識して、残業を減らす工夫しましょう。
人は何のために働くのでしょうか?
働く意味は人それぞれ違う働き方をする人がいて、誰一人として働き方に否定できません。大切なのはお互いの働き方や価値観を尊重し合いながら働くことです。
会社は、会社のために自分があるのではなく、自分のために会社があります。疲れたときは休んで、自分を第一に考えて充実した働き方改革を目指してください。
帰宅後は疲れ果てて寝てしまう生活から抜け出して、定時で仕事を終えた後は、
- ショッピングを楽しみたい
- 好きな人に会いに行きたい
- 好きなことを勉強したい
- ブログを書きたい
さっさと早く帰って、あなたのお楽しみの時間を過ごしましょう╭( ・ᄇ・)̑ﻭ ̑
仕事は幸せになるための手段でしかない、仕事だけが人生じゃない。