アニメ「バクマン」の曲だったよね!
バクマンから優さんを好きになった人って結構多いよね!
本記事では、高橋優のファン歴10年以上の観点から、こんなお困りごとを解決するよ!
- 現実という名の怪物と戦う者たちってどんな曲?
- どんな時に聴く曲なの?
- 歌詞の意味を知りたい
困難を乗り越える勇気を持っているか?
本記事では、シンガーソングライター「高橋優」3枚目のメジャーシングル「現実という名の怪物と戦う者たち」を解説します。
困難や壁に立ちはだかっても、それを乗り越える勇気が湧いてくる一曲!
「現実という名の怪物と戦う者たち」を聴くと、困難を乗り越える勇気が湧いてくる
高橋優は秋田県横手市出身のシンガーソングライターで、音楽活動を中心にCMやTVドラマ・映画などのメディアで活躍中!
2011年2月23日に発売された、高橋優の3枚目のメジャー両A面シングル「福笑い/現実という名の怪物と戦う者たち」に収録されています。
NHK教育テレビアニメ「バクマン。」エンディングテーマに起用されています。
高橋優はインタビューで「自分のために生きてさえいれば幸せなのか、それとも誰かのために生きることにも価値があるのか、そんなことを考えて歌った」と語っています。
自分以外の誰かとの絆や信頼を、バンド・サウンドで力強く唄う一曲!
「現実という名の怪物と戦う者たち」はこんな人に聴いてほしい!
現実という名の怪物と戦う者たちは軽快なリズムから始まり、徐々にキーが高くなっていきます。
サビでは一気にキーが高くなり、高橋優が一番伝えたいポイントです。
現実という名の怪物が立ちはだかっても、仲間とともに立ち向かっていく勇気をもらえる歌詞が印象的です。
もしあなたがこんな不安や希望を抱いていたら、ぜひ聴いてほしい。
- 困難に直面して悩んでいる
- ハングリー精神が欲しい
- 仲間と一緒に同じような目標を目指している
困難に立ちはだかっても、何度だって立ち上がって「現実という名の怪物」に立ち向かう勇気をもらえます。
独りで心細くなっても、まわりを見渡すと手を差し伸べてくれる仲間がいて、自分は一人じゃないことを気づく、そんな歌詞に注目してほしい。
「まわりは敵なんだ」と思うと隣りの芝生が青く見えたり、視野が狭くなって、成長するチャンスを逃しやすくなるよ。
「現実という名の怪物と戦う者たち」の制作秘話
高橋優は「現実という名の怪物と戦う者たち」について、心から信じあえる仲間と出会えたからできた曲という。
以前はこういう仲間や友情を歌うことを歌いたいという気持ちはなかったとインタビューで語っています。
しかし、出会えてよかったと心から思える人と出会ったことで、いつの間にか歌おうという気持ちになったという。
高橋優と巡り合った人たちはきっと素敵な人に溢れているんでしょう。
現実という名の怪物と戦う者たち の歌詞に注目すると、主題歌に起用されたアニメテレビ「バクマン。」のストーリー性とマッチすることが分かります。
バクマン。とは、週刊少年ジャンプに掲載された漫画です。
二人の主人公がコンビを組んで漫画家を目指すまでを描いていて、仲間同士でいろんな困難に乗り越えていく話。
高橋優はバクマン。のストーリー性に共感し、自分も一人じゃできないというところにリンクして、曲が生まれるキッカケになったと語ります。
「現実がどんなに辛くても、それに誰かと立ち向かえることは結構素晴らしいことなんじゃないか」という想いを持って書かれた一曲!
歌詞の意味・解釈と考察
高橋優が歌う「現実という名の怪物と戦う者たち」とは、いったいどんな曲なんでしょう?
この曲の歌詞に秘めた想いを見ていきましょう!
隣の芝は青く見える
どうして僕だけがこんなに辛いのかといつも思ってた
引用:高橋優「現実という名の怪物と戦う者たち」
周りの人ばかり幸せそうに見えただけど
君と話したら少しだけだけど気が楽になった
似たような事打ち明けてくれたからかな
あなたにも夢を叶えるために努力し続ける日々の中で、周りの人たちが自分より幸せそうに見えることってあるよね?
あなたの近くに同じような境遇で生活している人を見ると、他人と比べずに生活するなんて無理でしょう。
「隣の芝生は青い」という言葉があるように、自分の置かれた環境より他人のほうがよく見えることがありますよね。
隣の芝生が青く見えたとき、人は劣等感を持ったり落ち込んだり妬んだりしてしまうもの。
隣の芝生が青く見えるのは、自分にとって大切にしている軸が無いために、人と比べてしまうから。
そんな人は自分の環境にある大切なものを見逃してしまいがちです。
この歌詞のように相手は比べる敵ではなく助け合う仲間なんだ、と意識を変えると気が楽になりますよね!
現実という名の怪物に負けるな
顔の見えない現実が時に怪物のように
引用:高橋優「現実という名の怪物と戦う者たち」
僕らの志を潰そうと押し寄せて来るけれど
あなたが日々過ごす中で思うようにいかず、現実の厳しさに直面することを「怪物」に例えている。
こんなときは、立ち止まってしまい前に動けなくなることもあるでしょう。
しかし、そんな困難を乗り越えた先にはきっと夢に近づくきっかけになったりするもの。
どんなときも諦めずに自分の志を持ち続ければ、現実を受け入れて困難を打開していけるはず。
自分の志を閉ざそうとする怪物が立ちはだかっても、現実を受け入れて困難を乗り越えよう。
心から出会ってよかった人と独りじゃ辿り着けない場所へ向かう途中
出会えて良かったと心から言える人が少しずつ増えてく
引用:高橋優「現実という名の怪物と戦う者たち」
その温もりを噛み締めながら支え合ったり卑屈をぶつけ合ったり
独りじゃ辿り着けない場所に僕らは今きっと赴いている途中
前述でも語ったように、
- 相手は比べる敵
- 相手は助け合う仲間
と意識を変えると、自然と出会ってよかったと心から言える仲間が増えていきます。
なぜなら「引き寄せの法則」によって"望んでいる状態"を意識的に作り出すことで、磁石のように望んでいることが自分の元に引き寄せるから。
高橋優自身も"音楽で協力してくれる人たちと一緒にいたい"という望みがあり、路上ライブを6年間も続けていました
その結果、高橋優は心から出会ってよかったといえる仲間ができたというので、これはただの偶然ではないでしょう。
人は仲間と支え合ったり卑屈をぶつけ合ったりすることで、独りじゃ辿り着けない高みへ登ることができると歌っています。
これから手にする光を掴みにいこう
失ったもの指折り数えたその後で
引用:高橋優「現実という名の怪物と戦う者たち」
今ある希望とこれから手にする光を
数えてみるんだ
自分の志を実現するまでには、大きな困難にぶつかったり何かを犠牲にして辛い思いをするもの。
それでも努力した先には可能性が広がってて、夢が叶うだけではなくて信じあえる仲間が増えたり家庭が豊かになるなど、いろんなモノを得られるものです。
僕は無駄な努力はないと思ってて、たとえ夢が叶わなくても努力した経験は人生の財産になります。いつか振り返ったときにその努力が繋がるかもしれない。
志を信じて努力する人たちに向けて応援する歌詞だ!
仲間とともに困難を乗り越える勇気をもらえる
忙しい日々を過ごすの中で、協力し合える仲間がいると、生活が豊かになっていきます。
僕はいろんな人と出会う中で、有名人のような雲の上の存在は、初対面で人生最後の出会いになることだってあります。
高橋優は「出会えてよかった」で終わりではなく、その出会いから「何を学ぶか、何を生み出せるか、そういうほうが大事」と語ります。
高橋優は目指す志に終わりはなく、ずっと途中なんだそうです。
目標が達成したら終わっちゃうと思うんですよ。満足してナルシストになっちゃうというか、いまも自分はナルシストだと思うんですけど、ハングリー精神のあるナルシストと、完成形のナルシストでは全然意味が違うと思うんですよ。ハングリー精神は常に持っていたいですね。もっとうまくなりたい、もっとカッコよくなりたい、もっといい曲書きたい、いろんなところで歌いたいって。現状維持みたいなことになるのがいちばん怖いです。そうじゃなくてもっともっと変化し続けて、求め続けていくことは、まだしばらくはやっていたいというのはありますね
引用:ハングリー精神を持っていたい - TOWER RECORDS ONLINE
高橋優は「人は似たような目標を持って、十人十色の人が集まって協力し合う瞬間って素敵」と語ります。
現実という名の怪物と戦う者たちを聴くと、ずっと一人で歩くんだって意固地にならず、今とこれから出会う仲間とともに歩くことの大切さを歌った名曲!
この機会に「現実という名の怪物と戦う者たち」を聴いて、かけがえのない仲間とともに夢を叶えにいこう ٩( ‘ω’ )و
だんだんと音域が高くなって、曲調が盛り上がっていく感じが好き!