リップロールで習得!発声の基本が身に付くボイトレ方法【プロもやっている】

リップロールで習得!発声の基本が身に付くボイトレ方法【プロもやっている】
この記事を読むと解決すること
  • 音程を正しく歌いたい
  • 地声から裏声を滑らかに繋げたい
  • リップロールするコツを知りたい

地声から裏声へ滑らかにチェンジできなかったり、唇や首が力んでしまうのはなんでだろう?

唇や首の力みをとって、リラックスさせることがコツだよ!
これから紹介するボイトレ法で口周りの力みを取ろう!

唇や首の力みをとり、地声と裏声を滑らかに繋げる。

地声から裏声へ滑らかにチェンジできなかったり、唇や首が力んでしまったり、するならリップロールでボイトレしましょう!

リップロールを実践することで、唇や首の力みを取り、息のコントロールや地声と裏声を滑らかに繋げる効果を期待できます。

プロの歌手もやっているボイトレ法「リップロール」で、ワンランク上の歌声を身につけましょう!

目次

プロの歌手もやっているトレーニング方法

唇を閉じた状態で息を吐いて、唇をブルブルと震わせながら発声するトレーニング「リップロール」は、ボイトレ教室でも実践されている有名な方法です。

言葉で伝えてもイメージ付かないと思うから、リップロールしたときの音源をアップしておくね!

リップロールは、声帯をトレーニングすることができるため、歌唱技術の向上に期待できます。また、音程の調整や歌唱のテクニックを磨くことができるため、歌声をより美しくできるでしょう。

リップロールは正しい発声を身につけるためのトレーニングとして「プルルル…」と閉じた唇に息を当てて、唇を震わせながら発声します。

下記の部位を鍛えることにつながり、効率的にトレーニングすることができます。

  • 唇のリラックス
  • 表情筋のリラックス
  • 横隔膜のトレーニング

唇や表情筋をリラックスできると、どんな効果があるの?

歌う上で「リラックス」させることが大事なんだよ。これから説明していくね。

プロの歌手も行うボイトレ方法「リップロール」を実践して、あなたも正しい発声で歌う感覚をつけていきましょう。

リップロールとは、正しい発声を身につけるトレーニング方法のこと。口まわりの部位を効率的にトレーニングできる。

リップロールで得られる3つの効果

リップロールができると、歌が上達するためのさまざまな効果を得ることができます。しっかりリップロールの重要性を学んで、トレーニングするためのモチベーションを上げていきましょう。

リップロールを行うと、3つの効果を得ることができます。

リップロールで得られる効果
  • 唇や首の力みが取れる
  • 地声と裏声が滑らかに繋げる
  • 音程を正しく取れる

唇や首の力みが取れる

正しく発声するには、口まわりをリラックスさせることが必要です。

どうしても歌う時は歌詞を読み上げたり、音程を取ろうとするばかりに意識がまわるので、「身体」の使い方を疎かにしてしまいます。

リップロールは唇や首を脱力して息を吐くという、正しく歌を歌うためのイメージトレーニングとして効果的です。

口のまわりは脱力させる感覚に慣れるまで、リップロールを繰り返しトレーニングしましょう。

地声と裏声が滑らかに繋げる

低音から高音を滑らかに出せないと、思いっきり声を張り上げたり、声が裏返っちゃうことが起きます。

たとえば、Official髭男dism「Pretender」のABメロは低音域から入って、徐々に音が高くなって、サビは高音域になります。

低音域から高音域へ、つまり地声から裏声を滑らかに繋げるための感覚を身につけるには、リップロールが効果的です。

リップロールは唇を閉じている分、大きく声を出すことができないので、声を張り上げたり、声が裏返ることもなくなります。

音程を正しく取れる

リップロールは唇を閉じているため、声を出して歌うことはせず、声帯を使って音程をとるトレーニングになります。

唇を「プルルル…」を維持しながら音程をとることは、声を出して歌うよりも神経を研ぎ澄ますことが必要です。

これを繰り返しトレーニングすることで、細かい音程のコントロールが取れるようになります。

音程は声帯だけを使って作られているので、リップロールはとても効果的にトレーニング方法といえるでしょう。

リップロールは歌っているときに意識がまわりにくい「身体」を重点にトレーニングできる。
思いっきり声を張り上げたり、声が裏返ってしまうならリップロールしてみよう。

リップロールの効果を体験しよう

ここまでリップロールを行う重要性について把握できたところで、次はリップロールの効果を体験してもらいます。

地声から裏声を滑らかに歌えない人って多いと思う。

そんな人にはリップロールでトレーニングしてほしい!
リップロールはカラオケに行ったり、音楽教室に通わなくても、場所や時間を選ばずに始められるよ!

リップロールは正しい発声を身につけるための方法として、効率的にトレーニングできます。

あなたも正しい発声を身につけるため、次のステップに従ってリップロールしてみましょう!

リップロールのやり方

STEP
鼻を塞ぐ

上唇を上に向けて、鼻を塞ぎます。

STEP
息を吸う

力強い吸気をします。

STEP
声を出す

鼻を塞いでいる間、力強く「ヒャ」という音を出します。

STEP
鼻を離す

鼻を離して、息を吐きます。

STEP
繰り返す

ステップ1から4を繰り返します。

リップロールのコツ

リップロールが上手くできない人は「bu」と言ってみましょう。

「ブッ!ブッ!ブッ!」

これは唇を弾いている状態です。だんだん「bu」を強くしていくと、唇が弾くようになります。

「ブッ!ブッ!ブッ!

唇が弾く状態をキープすることで、リップロールのコツが掴めるようになります。

地声から裏声へ滑らかにチェンジできなかったり、唇や首が力んでしまうのはなんでそれでもリップロールできないよ…

手でほっぺたを持ち上げてみて!

ほっぺたを手で補助してあげることで、リップロールの感覚が掴みやすくなります。一度できなくても諦めず、何度も挑戦しましょう!

リップロールの注意点

リップロールは歌唱技術を向上させるために有用なトレーニング方法ですが、いくつかの注意点もあります。

正しい技法を使うリップロールをする際は、正しい技法を使ってください。声帯を強めすぎたり、鼻を塞いで息を吸うといった誤った技法は声帯に損害を与えることがあります。
始めは少量からリップロールは声帯を使うトレーニングですので、始めは少量から行ってください。多量のトレーニングをすると声帯に過度な負担がかかります。
不快感がある場合は
止める
リップロールをすると不快感がある場合があります。不快感がある場合はすぐにトレーニングを止めてください。

リップロールは正しい技法を使って適切な量を行えば、声帯をトレーニングできます。しかし、不快感や声帯に問題がある場合は注意が必要です。

また、たくさんの空気をいっきに吐くと唾が飛んでしまいます。リップロールはたくさんの空気を吐く必要はありません。空気の量を減らして唾が飛ばないように、普段の喋り声よりも小さい声量で試しましょう。

リップロールは「bu」を強く言ってみると唇を弾く感覚を掴みやすい。「buーーー」と強く伸ばして言うイメージでやってみよう。

滑らかに歌える歌唱力を身につけよう

リップロールは歌唱力を向上させるために有用なトレーニング方法です。以下がリップロールのメリットでしたね。

リップロールのメリット
  • 唇や首の力みが取れる
  • 地声と裏声が滑らかに繋げる
  • 音程を正しく取れる

リップロールのコツを掴むことで、あなたの歌唱力は確実に向上します。リップロールを繰り返し行うことで、

  • 歌唱力を向上させたい
  • 声質・声量を改善したい
  • 声帯をトレーニングしたい

このような悩みを改善できます。リップロールをすることでストレスや不安を和らげたい人にも有効。あなたも悩みを感じているなら、リップロールを使ってトレーニングを始めましょう。

しかし、それだけで満足せず、さらにスキルを磨きたいと思いませんか?そんなあなたにおすすめしたいのが、初心者でも始めやすいボイトレ教室です。

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あなたもリップロールを使って、滑らかに歌える歌唱力を身につけましょう!

カラオケや人前で話すときは、リップロールして唇や首などの力みを取ろう!

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