- 上手く歌うためのコツを知りたい
- カラオケの精密採点で高得点を取りたい
- 得点を上げるために必要なことを知りたい
カラオケの精密採点を上げたいけど、何から始めるべきかわからない…
効率よくカラオケの精密採点を上げる方法を教えて!
ボイトレ初心者に見落としがちなのが発声練習しかしないこと。
歌を上手く歌うには姿勢やマイクの持ち方にも意識してみよう。
発声練習を止めよう!カラオケの採点を上げるための心得
カラオケの精密採点はどんどん精度が高まっており、さまざまな項目を細かくチェックしてくれます。せっかくなら、精密採点で高得点を出したいですよね。
今回はカラオケで上手く歌うコツだけでなく、効率よく精密採点の点数を上げる方法を紹介します!
- お気に入りの歌で高得点を取りたい
- ボイトレをしているのになかなか成果が得点に反映されない
- 人前でも自信を持って歌いたい
と感じている方はぜひ参考にしてください。
カラオケの採点を上げる方法は発声練習だけじゃない
カラオケの精密採点で高得点を取るためには、発声練習をこなすだけでは足りません。
音程が合っていても、マイクがきちんと音を拾えていなかったり、自宅でリラックスしているときと違う歌い方をしてしまったりするとなかなか高得点を取りにくくなってしまいます。
自宅では歌えているつもりでも、実際にカラオケで歌おうとすると
- 音程が不安定になる
- すぐに喉が痛くなる
- 人前だと緊張して上手く歌えなくなる
経験がある方も多いのではないでしょうか?
カラオケの精密採点で高得点を取るには音程を合わせることはもちろん、カラオケという場所で本来の歌唱力を発揮するための練習も必要です。
自宅で自由に歌うのとは違い、カラオケは座る席や画面やマイクとの距離、誰と一緒にいるかなどによって雰囲気が大きく変わります。
カラオケでも本来の歌唱力を発揮できるよう、一人でカラオケに通って「カラオケで歌う」こと自体に慣れる必要があります。
今すぐカラオケで上手く歌うコツ
カラオケで上手く歌うためには、カラオケでも自宅と同じくらいリラックスして歌えるように練習しなければなりません。
とは言え、何度もカラオケに行く時間もお金もない!という方も多いですよね。
今すぐカラオケで上手く歌うコツを3つ紹介するので、早速実践してみてください!
- マイクは口に対してまっすぐに構える
- カラオケの画面は正面から見る
- ひざを曲げて腰を落とす
マイクは口に対してまっすぐに構える
まずはマイクの持ち方を意識しましょう。
マイクは口に対してまっすぐに構えてください。カラオケの精密採点で高得点を取るためには、マイクに正しく声を拾ってもらう必要があります。
マイクの上の部分が口に向かってまっすぐに向いていれば、発した声をそのまましっかり拾ってくれます。その分正しい採点が期待できます。
マイクを持って普通に口に当てると口に対してマイクが垂直になってしまいます。いつもより肘を上げて、マイクの真正面が口にまっすぐに向くよう常に意識してみてください。
カラオケの画面は正面から見る
カラオケの画面は正面から見るようにしましょう。
ソファーに座ってななめや横から画面を見ると、首を曲げなければなりません。その分首、喉に負担がかかり、自宅で歌うときのように気持ちよく発生できなくなってしまいます。
画面をまっすぐに見れば首や喉に負担をかけず、スムーズに発生できます。カラオケで歌うときは画面の正面に立つ!ということを、とくに意識してみてくださいね。
また、カラオケの画面は目線より上すぎても下すぎても首に余計な負担をかけてしまいます。少し顎を引いた状態で、カラオケの画面がまっすぐ見える位置を探してみましょう。
ひざを曲げて腰を落とす
まっすぐ立つことでお腹からしっかり声を出せるようになりますが、さらに膝を曲げて腰を落とすことも意識しましょう。
普段と違う環境で歌うと、体はどうしても緊張してしまいます。緊張するとお腹に思うように力を入れられず、発声しにくくなってしまいます。
足を肩幅くらいに開き、心持ち膝を曲げて腰を落とす姿勢を保つことで、上半身をリラックスさせられます。
するとお腹に無理なく力を入れやすく、スムーズな腹式呼吸ができます。膝を曲げすぎると体の余計な部分に力が入ってしまうので、不自然にならない程度でOKです。
イメージしにくい方は実際にまっすぐ立ったときと、少しだけ膝を曲げたときの上半身の違いを確認してみてください。
精密採点で高得点を取るには?
カラオケで上手く歌うコツを掴んだら、次は効率よく精密採点の得点を上げる3つの方法を確認しましょう。
カラオケの精密採点は非常に複雑で"ただ上手く歌えば"しっかり声を出せば高得点が取れるというわけではありません。
精密採点の仕組みを正しく理解することで攻略方法も編み出していけます。
- 採点機能の仕組みを知る
- 採点の基準である「音程」からボイトレ
- 歌詞を暗記するほど聴き込む
採点機能の仕組みを知る
カラオケの精密採点は、音程だけでなくさまざまな項目を総合的に判定しています。
各カラオケ機器は独自の精密採点システムを用意していますが、いずれも下記のような項目を採点します。
- 音程
- 安定感
- 表現力
- リズム
- ビブラート
- 抑揚
- ロングトーン
- テクニック
「音程」はその名の通り、音が合っているかを判定する項目です。精密採点の中でも4割程度をこの「音程」の項目が占めており、音程通り歌うことがどれほど大切かがうかがえます。
「安定感」は、歌い方にムラがないか、著しく音程がズレていたり合っていたりといった差が激しくないかなどを判定します。
「表現力」には、リズムやビブラート、ロングトーン、抑揚、テクニックなどが含まれることもあります。正しい音程にプラスアルファして、これらのテクニックを駆使して歌えているかで数点の差がつきます。
とは言えこれらのテクニックをいきなり身に着けるのは大変です。正しくボイトレをして、上手く歌うコツを意識していればいずれこれらのテクニックを駆使するコツも掴めてきます。
採点の基準である「音程」からボイトレする
上記で解説した通り、カラオケの精密採点で大きな割合を占めるのが「音程」です。
JOYSOUNDでは精密採点のうち、4割が「音程」の点数です。他の機種は割合こそ公表していませんが、3割から5割程度は音程が大きく影響していると思っておいていいでしょう。
そのため、精密採点で高得点を獲得するにはとにかく音程の練習をこなす必要があります。
表示されているバーをしっかり確認し、
- どの部分で音を外したのか
- 高すぎたり低すぎたりする部分はどこか
- 自分が無理なく歌えるキーなのか
を徹底的に研究しましょう。自宅などで好きに歌っていると知らない内にクセがついてしまっている可能性もあります。
今一度、バーと自分の音程をよく確認してください。音程通り歌うボイトレはたくさんありますが、まずは安定して声を出せるようになることが大切です。
リラックスした状態で腹式呼吸を意識し、無理せず声を出す練習をしてください。
歌詞を暗記するほど聴き込む
高得点を取りたい歌をしっかり聴き込み、歌詞を見なくても歌えるくらいになりましょう。画面に表示される歌詞を追っていると、音程を取るのが疎かになってしまうこともあります。
また、歌詞を追うあまりテンポが速くなってしまったり、遅れてしまったりする可能性もあります。歌詞をある程度覚えておけば必死に歌詞を追う必要もなくなり、音程通り歌うことに集中できます。
歌詞を暗記することは、歌を歌う上で欠かせないステップの1つであり、より良いパフォーマンスをするために重要です。
高得点を目指すならテクニック要素が重要になる
これまでに紹介した点を意識すれば、精密採点で高得点を取れるようになります。
まずは音程のズレがほとんどないレベルを目指しましょう。さらに高得点を狙いたい、90点以上は取れるからさらに1点アップしたい!という場合は、テクニックを磨く必要があります。
- 抑揚
- ビブラート
- ロングトーン
などのテクニックを磨けば加点されていき、もともと高得点を取れる方でもさらに点数アップを狙えます。
ですが、やはり高得点には音程を守ることが大切です。テクニックばかりを意識するのではなく、音源に忠実に歌えるレベルを目指す基礎的なボイトレを続けましょう。
下記の記事では、独学でもできるボイトレを10種類紹介しています。自宅でも簡単にできるものを集めたので、精密採点で高得点を獲得するためにもぜひ取り入れてみてくださいね。